先日、家族で回転寿司に行こうという話になり、近所のくら寿司に行こうとしたら、なんと予約でいっぱい、、、
なぜだろうと思ったら、くら寿司がGOTOイートに参画したことによって「無限くら寿司」なるお祭り状態になっていたのでした。
ウチの妻はことのほか混雑が嫌いなので、落ち着いて食べられるだろうという期待で久しぶりに「ジャンボおしどり寿司」に行きました。

お寿司は相変わらず美味しい

某ショッピングモール内の店舗に伺ったのですが待っている人はおらず、すんなり入れました。夕食どきという事もあり、店内はそれなりにお客様はいたと思います。
しかし、くら寿司とは対照的にここにはGOTOや地域クーポンやらの恩恵はないのか逆に気になりました。大手チェーンを助けるために私達の税金が投入されているかと思うとちょっと複雑な気持ちにもなります。
「でかネタ」と称したキャンペーンをやっていまして、ネタはいつもどおりジャンボで食べ応えもあり本当に美味しくいただきました。
たぶんシャリが以前より小さくなりましたね(気のせいだったらすいません)。以前はシャリもジャンボでしたので私はこの変化は肯定的に受け止めました。糖質制限全盛の時代ですからね。

ジャンボおしどり寿司

残念だったこと

私たち家族4人で1時間以上席にいて提供されたのは20皿、一人あたり5皿。とにかく注文から提供までの待ち時間が長くて、妻や子供たちも「もう帰ろう」となってしまった事です。
その間、カウンター内の職人さんたちはというと、5、6名はいたと思いますが、集まって何やら相談してみたり、握ったかと思えば注文を間違えていたりと、お忙しいのだろうとは思いつつも、コンサルタントという商売がら「なぜ」提供されるのが遅いのか気になって仕方がありませんでした。

現状なら客単価2割アップくらい簡単

私たち家族4人で会計が4,800円くらいでしたが、まだまだ全然食べれましたし注文したい気持ちもありましたので、ちゃんとスムーズに提供されていればひとりあと2~3皿くらいずつは軽くいけました。
つまりこれはオペレーションを改善するだけで客単価をアップさせることができるのです。何か新しい販促キャンペーンなんて必要ありません。

「強み」はたくさんあるはず

2018年の民事再生申請から2年あまりたちましたが、この9月には新たに3店舗閉店のニュースも聞いていたので、コロナ禍で回復への道筋が遠のいてしまったのかもしれないなと思いつつも、できることはまだたくさんあるのにというモヤモヤした気持ちになりました。
回転寿司業界は大手4チェーン(くら、スシロー、はま、かっぱ)の寡占状態で、その他のうちのひとつであるジャンボおしどり寿司が価格で勝負する事はできないのはもちろんなのですが、価格以外の価値はまだまだあると思いますし、それを高める事はできるのになと思ったのです。

がんばって下さい!!ジャンボおしどり寿司

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